本学が所蔵する造形に関する資料は、近代デザイン資料、美術資料、映像資料、民俗造形など多岐にわたる。本造形研究センターではこれらの資料の統合的研究と活用の基盤を整備するために資料の特性にふさわしい各分野を統合した<統合データベース>の構築を行い、研究の成果についてはデータベースの公開と共に施設設備の拡充を行うことによって学術資料の公開を行う。また、統合データベースの開発および学術資料、研究成果の公開にあたっては、次の3つの研究プロジェクトを置いて研究の推進を図る。
1. 近代デザイン資料及び美術資料の統合データベースの開発と資料公開
2. 映像資料の統合データベースの開発と資料公開
3. 民俗造形資料の統合データベースの開発と資料公開