平成25年度
- 古灯器コレクションの修復と分類に着手した。
- チャールズ・イームズのプロダクト図面の基礎調査を行い、デジタル・アーカイブ化に着手した。
- 近代の名作椅子400点の3次元デジタル画像化のための基礎調査を行った。
- 陶磁器の3次元デジタル画像化と比較文化史のための基礎調査を行うとともに、陶磁器資料に関する研究会を開催した。
- 産業工芸試験所関連資料約650点の基礎調査を行った。
- 立体造形の3次元デジタル画像化の手法と立体画像検索のための手法研究に関する基礎研究行うとともに、3次元デジタル画像に関する研究会を開催した。
平成26年度
- 古灯器コレクションの修復と分類を継続するとともに、デジタル・アーカイブ化とその文化史的研究に着手した。
- エットレ・ソットサス照明器具のデジタル・アーカイブ化を行った。
- 建築と生活空間とデザインの関連という視点から展覧会「ムサビのデザインⅣ 1980-1990’s:エットレ・ソットサスとヌオーヴォ・デザイン」を開催し、関連する講演会を行った。また同展図録を制作した。
- チャールズ・イームズのプロダクト図面のデジタル・アーカイブ化を継続し、デザイン思想分析のための調査及び研究会を行った。
- 近代の名作椅子400点の3次元デジタル画像化試験を行った。
- 陶磁器の比較文化史のための基礎調査を継続するとともに、3次元デジタル画像化試験を行った。
- 産業工芸試験所関連資料についての聞き取り調査などを行うとともに、デジタル・アーカイブ化に着手した。
- 立体造形の3次元デジタル画像化の手法と立体画像検索のための手法研究に関する基礎研究を継続して行った。
平成27年度
- 「古灯器コレクション」のデジタル・アーカイブ化を進めるとともに、照度計則試験や研究会の開催などその文化史的研究を継続して行った。
- エットレ・ソットサス照明器具のデジタル・アーカイブ化の成果を武蔵野美術大学 美術館・図書館所蔵品データベースで公開した。
- チャールズ・イームズのプロダクト図面のデジタル・アーカイブ化及びデザイン思想の分析のための調査を継続して行った。
- 近代の名作椅子400点の3次元デジタル画像化に着手した。
- 産業工芸試験所関連資料のデジタル・アーカイブ化を継続するとともに、研究会を2回開催し調査を進めた。
- 3D画像検索システムの開発研究に着手した。
平成28年度
- 「古灯器コレクション」のデジタル・アーカイブ化の完成とその文化史的研究の成果を展覧会「あかり / AKALI デザインされた日本の光」において公開。3回の講演会、2回のワークショップを行った。また同展図録を制作した。
- チャールズ・イームズのデザイン思想の分析のための調査を継続し、合わせて日本への影響の調査も開始した。
- 近代の名作椅子400点の3次元デジタル画像化を継続して行った。
- 陶磁器の比較文化史のため調査を継続するとともに、高度なデジタル・アーカイブ化の一環として所蔵陶磁器の高解像度撮影を行った。
- 産業工芸試験所関連資料のデジタル・アーカイブ化を継続するとともに、研究会を開催し調査を進めた。
- 3D画像検索システムの開発研究を継続して行った。
- 生活文化空間の総合的研究として展覧会「ムサビのデザインⅥ:みんなのへや」を開催し、同展図録を制作した。
平成29年度
- イームズ・デザイン図面のデジタル・アーカイブ化の完成と、デザイン思想の分析の成果を報告書によって公表した。
- 近代の名作椅子400点の3次元画像を閲覧できるiOSアプリケーション「MAU M&L 近代椅子コレクション ムサビのイス3D」を開発した。
- 高度なデジタル・アーカイブ化として所蔵陶磁器の3次元デジタル画像化及びCTスキャンを行い、その成果を生活空間における陶磁器に焦点を当てた展覧会「やきものの在処」内で公開し、図録を制作した。合わせて同展で公開した陶磁器デジタル・アーカイブをiOSアプリケーション「やきものの在処 デジタル・アーカイブ」として公開した。
- 産業工芸試験所関連資料約650点のデジタル・アーカイブ化を継続するとともに、調査の成果を展覧会「モダンリビングへの夢-産業工芸試験所の活動から」において公開した。また同展図録を制作した。