本学は文部科学省より「平成20年度 私立大学戦略的研究基盤形成支援事業」の採択を受け、全学の研究組織である「造形研究センター」を創設しました。
センターの研究施設は平成22年3月に竣工した美術館・図書館の新棟に設置されました。
センターでは平成20年から24年度の研究事業として「造形資料に関する統合データベースの開発と資料公開」を柱に掲げ、本学が所蔵する多様な分野の資料の保存・活用・公開のための戦略的な研究基盤形成を行いました。
3本の研究プロジェクト「近代デザイン資料プロジェクト」「映像資料プロジェクト」「民俗造形資料プロジェクト」では、それぞれの造形資料に適したデータベースの分析と開発を進め、本学ならではの統合データベースを構築しました。