12月3日、「近現代建築空間および生活デザインの高度なデジタル・アーカイブ化と、生活文化空間の総合的研究」プロジェクトでは、渥美浩章氏(元・製品科学研究所勤務)をお招きし、産業工芸試験所およびその後継機関である製品科学研究所についての研究会を開催しました。渥美氏は大学を卒業後、産業工芸試験所に入所。そして1969年の製品科学研究所への改組後も在籍し、研究に携わられました。商工省工芸指導所時代からの国立機関としての役割や、『工芸ニュース』編集について、そして長年に渡った人間工学的視点からの住宅の研究開発などについてもお話しいただきました。
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「生活デザイン」プロジェクトの研究会を開催(報告)
投稿: 2015年12月10日